5月15日(日)午後1時より新光南会館横のテラスで、現代アート展主催のワークショップを行いました。
講師は出展作家のKit_A先生。小樽市内の中学校で美術指導もされているので、今回は美術部員の仲間たちと、一般参加者を交えての制作体験会となりました。参加総数は17名。
この日は、小樽銭函の東洋化工株式会社から提供されたポリエチレン製パイプの廃材を使っての工作。
Kit_A先生のアシスタント「Kit_B」が様々な大きさのパイプの鎧を身に着け、トレードマークの黄色いロードコーンの帽子に、剣を手にした騎士姿で登場。
Kit_A先生からは「いろいろなパーツを組んで作品を作ってみましょう。こんなふうに繋げたいとか、ここを曲げたいとか、かたちにしたいけれどどうしたらそれが出来るのか考えてみて。熱を加えたりノコで切ったり、穴を開けたり、針金で結んだり、道具を使うことやお手本は先生方が教えます」の説明がありました。
参加した子どもたちは白いパイプの中にLEDライトを入れて光らせるというアイデアを活かしながら、ライトセーバーや小物、アクセサリーなどを作りました。作業しているうちにそれぞれの工夫やこだわりが深まるのか、予定時間をオーバーして午後3時に終了。みんな満足の行く作品に仕上がって嬉しそうでした。
Kit_Bさんの装着し参加者が新しい装飾を施したパイプ人形は、アート展屋外会場のベンチに設置しました。会場を訪れたらぜひ一緒に記念撮影してくださいね。