第3日目・屋外展示紹介と「花いっぱい活動募金」

土日に屋外展示会場閉鎖を余儀なくされた強風も収まって、気温も上がり快晴の第3日目です。

少し時間が出来たので、まずは屋外作品の紹介をアップしました。「作品」カテゴリから一覧をご覧いただけます。

今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の緊急事態宣言のない開催となりましたので、札幌を始めとする道内各地からのご来場も増えています。ありがとうございます。


主催の小樽・朝里のまちづくりの会は、地域住民のボランティア組織で、日頃は朝里川遊歩道や百想園、道道1号線植樹桝の花植え活動を中心に行っています。小樽市全般に言えることですが、こういった団体の多くが、65歳以上の高齢化になってきており、朝里のまちづくりの会も現在は平均年齢70台後半です。「現代アートってなに?」「なんだかさっぱりわかんないわぁ」という感想がスタッフの中でも交わされるような、専門的な知識もない素人ばかりですが、それでも毎日のように会場で作家の皆さんとふれあい、作品の見方を教わり、楽しさを見出しながらお手伝いをしています。ローカル丸出しで、小さい子供が走り回ったり、近所の知り合いと声かけあうような「よそ行き」じゃない雰囲気は、公立の美術館とは全く様子が違うと思われるでしょうが、どうぞご容赦下さい。

5月16日の朝里川遊歩道の八重桜は満開から散り始め、強風に耐えた百想園のチューリップも気温が上がれば見頃を終えるところですが、少ないながらもこれから開花を迎える桜もありますので、どうぞご覧ください。

朝里のまちづくりの会の活動資金は、会員会費と地域からの募金・協賛金でまかなっています。お花の苗や球根、植栽管理のための土や肥料、草刈りのための道具・消耗品などすべて自分たちで購入して、ボランティアで作業しています。今回アート展の室内会場受付の一部をお借りして「花いっぱい活動」の資金集めの募金箱を置かせていただきました。また女性会員有志による小物の販売も行っています。売上は同様に活動資金にあてます。ご協力いただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

花いっぱい活動募金バザーのコーナーです
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