おしゃべりアート

5月18日(木)午前11時と午後2時から、ワークショップ「おしゃべりアート」があります。

これはアート作品の新しい鑑賞のしかた「対話型鑑賞会」というもので、アート作品を前にして見て感じたことを言葉にして話してみます。何人かと対話することで、違った見え方や感じ方、新しい発見があり、アート鑑賞の楽しみを広げるきっかけになります。

現代アートは抽象的な作品が多いので、これはなんだろう?と誰もが思います。「答えはありません」「感じたままでいい」という説明に、かえって戸惑う方も多いようです。一人で見ていてもやもやっとした思いがあるときに、誰かと話してみるのは、一歩作品に近づくきっかけになりそうです。

この「おしゃべりアート」は、札幌アートコミュニケーターズという『アートを誰にでも親しみやすい、身近なものにしていく』活動をしているグループが企画しました。今日はそのメンバーが屋外展示場で1回30分ほどのワークショップを行います。

5月14日に行われた1回目の「おしゃべりアート」では、Kit_Aさんのロードコーンの作品を前に「この並べ方になにか理由がありそう」「立入禁止?」「なにかの結界とか?」といった会話があったそうです。

広い会場なので、のびのびと自由におしゃべりしながらアートに接してみてください。その場で集まった人だれでも無料で参加できます。

札幌アートコミュニケーターズのみなさん
Kit_Aさんの野外展示作品
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