朝里川遊歩道の八重桜も咲き始めました

5月に入って、現代アート展の準備も本格化しています。連休明けから展示用備品やパネルの受け入れがはじまり、室内展示のため新光南会館の模様替え作業もあります。

さて、3回目となるアート展、タイトルの「朝里川 桜咲く」の桜は、朝里川遊歩道沿いに朝里のまちづくりの会で植樹した80本の八重桜「関山」の開花時期に合わせてのネーミングです。
毎年開会式のある5月中旬に咲く遅咲き品種なのですが、5月5日現在、もう開花してしまいました!
平年であれば、今はようやく早咲きのエゾヤマザクラから中咲きの紅豊にバトンタッチする頃なのですが、その紅豊も散り際。さて、一週間後の開会式に、関山はかろうじて咲き残っているでしょうか?

八重桜「関山」の花
遊歩道の関山並木
これは「糸括」

新光南会館の裏手にある「百想園」は、こじんまりとした桜とアジサイ見本園です。この庭に中の桜も平年より7日〜10日ほど速いペースで咲き進んでいます。でもここには関山より遅咲きの兼六園菊桜とか普賢象とかもありますので、たぶん、アート展開催中も咲いている木はあるはず。探してみて下さい。

百想園内のチューリップも今年は遅咲き早咲き関係なく5月に入って一斉開花(苦笑)。このペースですともしかしたら、6月上旬に咲く超早咲きのアジサイ「奥多摩コアジサイ」が、最終日あたりに咲いているかも?探してみて下さい。

朝里川遊歩道を歩いていましたら、今日は雑木林の中の倒木と目が合いました。なかなかアートな面構えです。半月後にはものすごいイキオイで生い茂る雑草の中かもしれませんが、探してみて下さい。

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