第1日目・開会式とアーティストトーク

前日の予報では午前中が雨の初日。オープニングセレモニーは雨天の場合は室内でという覚悟で朝を迎えましたが、どうやら雨も上がって天気が持ち直したので、屋外での実施を決めました。

5月14日10時30分より屋外ステージで開会式。番場はるなさんの司会進行で、小樽・朝里のまちづくりの会会長の永井邦雄より主催者挨拶。次に来賓紹介、迫俊哉小樽市長の来賓祝辞を小山秀昭副市長より代読披露。今展覧会に参加の7名の作家紹介の後、作家代表挨拶に阿部典英氏。最後に、テープカットが行われ、無事に開幕を迎えることが出来ました。

作家代表挨拶の阿部典英先生
テープカット

11時からは市立小樽美術館学芸員の星田七重さんのご案内で、展示作品を巡りながらアーティストトークを約1時間。今回参加の7人の作風は素材も技法も異なるので、それぞれの制作背景や作品に込められた思いを聞くことで、現代アートを楽しむヒントをたくさんもらえました。

オープニングセレモニーとアーティストトークにたくさんのご参加をありがとうございました。また同時に温かいご祝辞を頂戴しましたこと、本当にありがとうございました。

大谷美由起先生と星田七重氏(左)
上嶋秀俊先生
江川光博先生
福江悦子先生
Kit_A先生

さて、セレモニーも終わって雨もすっかり上がって、2時間ほどホッとした気持ちで過ごしていたのですが、午後2時を過ぎた頃から、突然強風が吹き始めました。天気予報で小樽市に強風注意報。窓越しに見えていた桜並木が大きくしなって、朝里川にも逆波が立つほど。後で確認したら最大風速は12メートル超え。急遽、屋外会場を閉鎖させていただき、安全のため展示作品を横に倒してロープで固定したり、取り外して屋内にしまう作業に。とうとう特設ステージの天板まで浮き上がる状況になったため、一度帰宅していたスタッフも呼び戻して、ステージを解体するのに約1時間。作業をお手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。

この強風は15日未明まで続きますが、今の処午前中には収まる予報です。15日は午前9時から屋外会場の復旧作業を行いますが、午前中は作業が完了していない場合もありますことをご了解下さい。室内会場は10時から午後5時までご観覧いただけます。よろしくお願いいたします。

尚、15日午後1時から、屋外会場でプラスチック素材を使ったワークショップを実施の予定です(雨天や強風の場合は中止)。用意したパーツを組み立ててかんたんな作品をつくります。小中学生なら参加できる内容ですので、興味がありましたら12時50分ころまでに、ながら公園の本部テント(バックネット側)前にお集まり下さい。制作体験は先着10名ほどの予定です。見学は自由です。

気がつきゃ公園のベンチでゴロリ
「ユキミザケ」を抱いてご就寝中。

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